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いまさらながらVocaloidとUTAUにはまった時代遅れ人間

2009/06/30 23:26
 今更ながらニコ廃になりそうなダメ人間です。
 ミク歌はよく聴いていたのですが、世の中より3周くらい遅れて重音テト声にはまってしまいました。
 ヤマハVocaloidエンジンはさすがに質が良くて、人と比べて多少弱いところもありますが、良い調教をすればかなり良い声を聞かせてくれます。重音テトはUTAUという飴屋/菖蒲氏の制作した歌唱ソフトウェアによって生成される音源です。いくつか聞いてみると、ズコー音と言うらしいですが、特有の響きが残念な状態にあります。
 とはいえ初期型と比べるととんでもなく進歩していますし、慣れてしまうとかなり聞き取れる状況ではあります。
慣れてしまうことをテト耳と言うらしいですが(笑)
 で、当方が何を考えているかというと、もっとテト声の歌が聴きたい、テト声をもっと良くする方法はないかと妄想しているわけでございます。

 UTAUは音源となった人の声を取り込んで、主要音素(フォルマント)をシフトさせることで声の高さを変えます。これは重要な基本原理で、おそらくヤマハVocaloidでも近いことをしているはずですが、何かちがいますし、それはおそらく重要な特許になっているのでしょう。
 UTAUの特有の響きの原因は、余計な部分までシフトさせているか、または必要な周波数領域をシフトさせていないのかもしれませんが当方には不明です。ただ、元の音源が自然音のため、しっかりと分離するのは非常に難しく、原理上完全に分離するのは不可能であるとも言えます。第1フォルマントと第2フォルマントをシフトさせれば音程を変えられるという基本原理はありますが、それが自然な声のままで変えられるという保証はありません。

そのため、まず何が問題なのかを探る必要があります。そのため。できるだけ鋭い周波数分解能と時間分解能をもつスペクトルの可視化を考えています。

 この周波数スペクトルを扱うためにはフーリエ変換を使いますが、この手法自体は非常にありふれたものでFFTやDFT、DCTなどの変換アルゴリズムが存在します。これらによって音声スペクトルを生成させ、そのスペクトルからフォルマントを検出し、フォルマント部分を切り出してシフト、合成することになります。スペクトルは原理上、各周波数の線の集合体として生成されるはずですが、実際には各線がある程度の幅を持ち、包洛線に近いスペクトルとして検出されてしまいます。何が問題かを知るためには、スペクトル変換の時間分解能を高くすることが必要ではないかと考えます。ただ、FFTの場合、時間分解能を高めるためには窓関数を用いてFFTの範囲を限定するわけですが、周波数に対して窓を小さくしてしまうとうまく検出できなくなります。これも基本原理なので回避できません。

 周波数に応じて最低限必要な窓関数の大きさが限定されてしまいますので、ウェーブレットを試してみたりしていますが、ウェーブレットは位相情報にも左右されますので、当方式勝手に修正版ウエーブレット変換プログラムなんてのも作ろうとしています。こんなとき普通はどうするんでしょうね。もしこれをお読みの方で分かっておられる方がいましたらご教授くださいませ。
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政府紙幣

2009/02/09 21:30
 政府紙幣なんて話題が、世の中に流れているようです。電気屋の戯れ言ですので、話半分に読み飛ばしてください。

 これはデフレである現状を解決して、インフレに持って行くために、通貨を大量に発行しようとするもののようです。大量の紙幣が発行されれば、今あるお金は価値が減りますから、物の値段が上がります。モノから見れば、沢山のお金を出さないと、同じモノが買えないわけですから、お金の価値が小さくなったといえます。

 私が子供の時はインフレでした。銀行預金に3%の利子が付いていたときもあります。銀行預金でそれですから、お金を借りるときにはどのくらいの利子が付いたのでしょうか?、クレジットカードのローンの利子なんかは、いまでも8%とか12%とかあったと思います。ぼったくりだと思います(怒!)、借りるつもりはありませんが

 担保も何もないところから、政府紙幣を発行して、自由に使えるお金を作るというのが、ものすごく抵抗があります。そんな馬鹿な、とも思います。でも、いろいろと読んでいくと、そんなに矛盾していないんですよね。反論はいっぱいありますが、納得できる反論は殆どありませんでした。

 当方はどちらかと言えば輸出企業よりの考え方になります。輸出企業ががんばれば、貿易黒字となって、円が高くなります。円が高くなれば輸出がしにくくなります。ここでよくある反論は、原材料の輸入は安くなるのだから、問題ないじゃないか、ということですが、これはちょっと問題があります。

製品を100円として、輸入原材料が50円とすると、残りの50円が生産の費用や人件費、そして、利益になります。これが、20%円高になると、輸入原材料は40円になりますが、輸出品は80円になります。つまり、生産費用や人件費は40円になってしまうのです。ということは、円高で輸出企業は生産費用や人件費を減らさなければなりません。そのため、円高になると輸出企業は海外に出て行ってしまいます。

 日本の生産業は困ります。また、輸出をしない生産業でも、円高になれば、中国などから安い製品がたくさん入ってきます。日本の生産業はかなり効率が高いように見えますが、非常識なくらい人件費が安い中国などでは、日本人にまともな人件費を払うと、苦しい競争になりますし、円高になればぎりぎりで対抗している製造業は競争できなくなってしまいます。農業もそうですね。

 それらを解決するために、円を多く刷って薄めて、海外と競争できるようにするのです。政府が刷った金は政府の収入になりますから、政府が自由に使っていいのですが、良い方向に使っていって欲しい物です。

この議論の中で、ハイパーインフレだとかの話が良く出てきますが、これについては何となく数式が出てきそうです。といっても経済学のようにちゃんと検討したモノではなくて、適当なイメージでしかありません。

インフレ率は通貨発行量と、今日本が持つ価値から算出できそうです。非常におおざっぱですが

(1) 価値の例 89円/ドル=通貨発行量/日本の価値 
で表されるとおもいます。ドルの価値も変化しているので本当は正しくないのですが、この式ではドルは変化しないものとします。

通貨発行量はマネーサプライと呼ぶそうですが、マネーサプライは1400兆円あるそうです。日本の価値は円を持つことによって手に入れることのできる価値です。これには日本の生産する商品、土地株などの資産、各種サービスなどが入ります。この式(1)で通貨を大量発行すれば、円の価値が下がって、90円/ドルとか100円/ドルになります。つまりインフレです。しかしそれより恐ろしい問題があります。今、デフレで雇用が減り、工場が海外に出ています。これが続くと、日本国内での商品の生産力が減っていきます。つまり式(1)の分母である、日本の価値が小さくなっているのです。これが非常に小さくなった状態がハイパーインフレです。日本の場合終戦直後、ドイツのハイパーインフレは教科書に載っていました。今ではジンバブエがそういう状態です。ハイパーインフレの近道は通貨発行ではなく、産業崩壊なのです。

ここまで考えて、ふと気づきました。日本の、というよりは円流通圏での通貨総量は十分なのかという疑問です。経済発展で円流通圏が拡大し、必要な総額もおそらく増えているはずですが、それに見合った円が流通しているのかということです。円高は海外で通貨が足りない状況です。デフレは国内で通貨が足りない状況です。両方足りないならそれは、通貨発行量全体が足りないだけじゃないかと考えてしまいます。それで調べてみると、日本銀行券は、銀行からの借り入れによってしか、通貨を発行できないということを読みました。(経済の人には常識なのでしょうが、当方は今更知った次第です)

 そうか、それなら元気な企業が沢山借り入れをすれば、沢山通貨が回るんだ、と一度は納得しましたが、今度は銀行には金が余っているのに中小企業は借り入れができずに倒産するというニュースが頭をよぎります。

 つまり、金の流れの中に、流れを止めるものがあって、それがデフレを招いているのではないか。そう考えるようになります。金の流量とそれを止める要素、それがデフレの原因ではないかと考えました。

 ここから当方の土俵に入っていきます。
金を流す力は何か、電圧、いや金圧ですか?
金の流れを止めるモノは何か。抵抗ですかね?
流れるルートによっては押し戻す要素もありそうです。逆金圧?
金の流れる量はもちろん電流、いや金流ですね。

流れるルートがあり、それぞれに流れに影響する要素がある。これは電気回路にそっくりです。

これで考えると、ちょっと驚きました。(自分だけかもしれませんが)
日銀単体ではインフレにすることはできないのです。

長くなってしまいました。まとまれば、次を書きます。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


ぽにょ

2008/09/05 21:24
被害甚大、救助求む

うかつにこの名前を入れると、ものすごく検索に引っかかりそうな気がするのですが、さすがに名前なしでは意味を成しませんので、最小限に入れます。

子供のために、崖の上のポニョ、見てきました。2chとかみていると、解釈は結構分かれているようで、賞賛と批判が両極端に出てきているようですね。当方も細かいところでは、多分突っ込みどころ満載の映画だと思いますが、この映画を楽しむためには突っ込んだら負けだという意識になっていました。そして、最高のプロが作るとこうなるのかと関心…というより、あきらめの境地に達したところが2つあります。

ひとつは、すさまじいメッセージ性です。ふつうはいくつかのメッセージを作品にちりばめて、そのメッセージを目立つように配置して、観客に訴求するものなのですが、この作品の場合、メッセージがあちこちにちりばめられているにもかかわらず、それが非常にさりげなく配置されています。わからなければわからなくてもよい。なんとなくしみこんでいるだろう、という感じでしょうか。とんでもない余裕を感じさせるように思えます。

もうひとつはストーリーの組み立てを超越しているところです。普通は起承転結という言葉があるようにストーリーの流れがあって、それに基づいてきちんと語るものなのですが、この作品はポイントを集中的に投入していて、あとはどうでもいいとしか考えられないような組み立てになっているのです。これのあらすじを書いても、何のことかよくわからないでしょう。でも、すごいお話になっているのです。

見終わって出て行くとき、子供が妙に不機嫌でした。聞いてみると、「まだみたかった」といいました。
最後が非常にあっさりと終わってしまうので、物足りなかったのだと思います。これだけが唯一の不満点で、トトロみたいに、なめらかにエンディングテーマへ流れて、後日談的な映像があると、落ち着いたのではないかと思います。デザートが足りなかったですね。

よく傑作として語られるナウシカとラピュタですが、一般的な映画の中ではよい作品だと思いますが、最もよいものだとは思っていません。あまり興行成績の良くなかった紅の豚や、こちらは興行成績の良かった千と千尋のほうが好きです。ナウシカは大きな作品世界の中の一部でしかありませんし、ラピュタは良くも悪くもありふれたストーリー展開だなと思っています。典型的な少年漫画で、映像はすばらしいですが、まあ、よくある話だよなと。

で、ポニョを見て、かなり衝撃を受けました。被害甚大でしばらく立ち直れなかったりしてます。これは監督の経験から来るものだともいますが、読み取るのに必要なものは入れているが、蛇足の部分は一切省く。お約束のストーリーは俺には関係ない。と言われているようでした。少なくとも子供には素直にしみこんでいく映画だと思いますし、しかも思い出すたびに、埋め込まれたメッセージが甦って来る。そんな映画だと思います。ある意味危険な映画です。しかも、人の闇のような部分もさりげなく埋め込まれているような気がして、すこし怖い部分もあるようです。

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緊急地震速報

2008/07/24 18:08
緊急地震速報は20・8秒後 技術的限界?

 こんな記事がありました。現在のところ岩手県内陸地震で怪我をされた方は131人に昇るとか。
怪我をされた方、被害を受けた方々にお見舞い申し上げます。

 緊急地震速報は初期微動の段階で各地にある地震計からの情報を集め、震源とマグニチュードを計算し、本震が到達するまでに適切な地域へ警報を送るというシステムです。精度や判断から言えば人が介入した方が確度は高くなるのでしょうが、時間的に人が介入する余地はありません。全てシステムが判断し、ほぼ全自動で警報を発するシステムです。全自動のシステムを作るというのはどういうことか。簡単に言えば、出来うる限りの条件を抽出し、その条件でのありとあらゆる判断をあらかじめ予測して、状況によってその判断が働くようにすることです。
 そのありとあらゆる状況が単純な因果関係で表現できれば、簡単なプログラムで実行できることになるでしょう。しかし実際には莫大な事例の内、それなりの状況が、ある条件にそれなりに一致しているという、実に泥臭い環境でしか無いのです。もちろん判断すべきルールや数式はあります。(見たことはありませんが)しかし、基本原理だけで済むはずもなく、いろいろなパラメータを考慮して、判断基準をもうけることになります。

 この技術はほんの少し前までは夢でしかありませんでした。原理上は可能かも知れないと考えた人は多数に昇ると思いますが、全国の地震計をリアルタイムで解析し、24時間体制で警報を出せるシステムを構築する。センサ技術、通信技術、コンピュータ技術、このシステムは夢への第一歩へやっと手が届いたというレベルです。
被害に遭われた方々には納得の出来ないことだとは思いますが、当方はこう考えます。

残念だったがよくやった。茨の道だとは思うが、少しずつでも先に進んでくれ。心から応援する。

こんなシステムは世界のどこにもないのです。いま藪の中を切り開いているところなのです。その先に道があるのかどうかは判りません。ないのかもしれません。でもこのチャレンジには心から応援します。


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空想から逃避したくなるとき

2008/07/14 19:10
 久しぶりに、書き込みます。
 その割には、中身のない独りよがりの雑談になることをお許しください。SF関係の愚痴です。

 空想から逃避したくなるとき、という題名を付けました。当方は結構小説を読んでいると、はまるタイプのようで、所詮お話なので、気に入らない話でも、適当にあしらえばいいと言うことは判っているのですが、どうも、影響を受けすぎるらしく、思いっきりはまった話でも、いや、はまった話だからこそ、悲劇になると、嫌いになってしまうことがあります。

 とくに、今風のライトノベルなどは登場人物のキャラクターが立っているので、悲劇になると心が痛くなり、それが限界を超えると、「ひでえ、こんな話にしなくてもいいじゃないか」と空想から逃避してしまうことになるのです。まあ、読まなきゃいいだけですが。

 普通、現実から逃避して空想の世界に浸るのは得意中の得意なのですが、空想の世界があまりに悲劇的だったとすると、これはダメだな、と現実へ戻ってしまう。≒醒めると言うことです。

 昔のSFならば、主人公にあまり個性がありませんでした。星新一のように、エヌ氏のようなキャラクター付けでも良かったわけです。それなら、死んでもたいして心は痛みません。(ひどい言い方ですけど)
 それが、個性のある元気美少女ヒロインみたいに、キャラが立ってくると、やはり思い入れも大きくなりますし、それが悲劇になると、読む方はたまった物でありません。アニメでも一緒ですけどね。

 しかし、それが心に影響を与える力は強力で、下手すると何年も後を引くことがあり、悲劇的な話に惹かれてしまうことが多々あります。救いのない話にはしたくない。でも、この衝撃を表現したい。そんな葛藤に駆られます。そこを理性の範囲内でとどめておくのが作者の人格ではないかと考えます。もっとも、初めからそれを覚悟しているホラーなどならば、その限りではありません。

 まして、お話を都合のいいように広げまくったあげく、うまく話をまとめられずに、悲劇的でかっこいい雰囲気にしてお茶を濁すならば、否定はしませんが、読んだ後でぐったりと疲れます。
自分自身に対する警告も込めて、理性的な範囲にとどめておくよう心に誓うばかりです。

愚痴の散文失礼しました。
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MEMRISTOR素子の衝撃

2008/05/14 20:58
 ふと、ニュースに出ているmemristorなんて言う記事が目にとまりました。うにゃ?っと興味を引かれたので、ググってみると、最初の元記事か英文の元記事だけ。しばらくたって、解説した物がほんのわずかに出てきましたが、ちょっと背筋が寒くなりました。

 おおざっぱに説明しますと、電気回路の基本が変わるということになります。
 電気回路(電子回路ではないことに注意)では抵抗R、コンデンサC,コイルLの組み合わせですべてを表現します。また、そこで扱う物理量としては、電圧V、電流I,電荷Q、磁束Φがあります。それぞれ成立する式としては

電気素子 R C L
物理量 V I Q Φ

R = V/I (オームの法則)または V=IR
C = Q/V (蓄積電荷)または Q=CV
L = Φ/I(電磁誘導)または Φ=LI

 の法則が今までありました。学生の時は死ぬほどやらされました。だいたいABCの3クラスに分けて、電気系の学生が電気回路わからんでどうするか!!、わからなければ体で覚えろとばかりに、少人数+レベル分けで教育されましたとも。ええ

 で、話を戻すと電気素子が3つ、物理量が4つです。なんか数が合いません。それで、どっかの賢い人が、電気素子にはもう一つあるはずだと予測していたそうです。それをHPの研究所が試作したのがmemristorという素子なんです。トランジスタやダイオードなどの非線形素子は様々な種類が制作されていますが、それらより基本のレベルの素子に当たります。

 上の3つの式を見てください。あとひとつ、出てきそうな気がしませんか?
memristor素子をMとして表記すると

M = Φ/Q

 となるそうです。うーむ微積使わない範囲だといまいち理解出来ない。Mが逆数のような気もします。しかし、まあ、この素子により相互の変換が可能になるわけです。元記事には不揮発性メモリが作れるようなことを書いてありますが、それはあまり考えられません。出来るかもしれませんが、この素子は基本的には電気回路であり、電荷と磁束をパラメータとしている限りそれを保持するのは難しいでしょう。すでにSRAMやDRAMで記憶素子は出来ているわけで、出来たとしても、それなりの回路は必要と思われます。ただ、静的にも動的にも作動する基本素子が使えることにより、電気回路の設計の自由度が大きく広がったのは事実だと思います。
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仕事場から書いております ><

2008/03/31 20:00
 久しぶりにプログラムを書く日々を送っております。半年振りくらいかしら

 ここのとこずううっと、チーム組んでプロジェクト進める裏方みたいなことばかりやっていました。人を使うなど性格的に全くだめな人間なので、年度末にチーム解散となってから、やっと楽になる日々が戻ってきました。まあ、すぐに次が来るのは間違いないのですが...

 当方はもともと電気電子系の人間で、制御回路とか、計測回路を主にやってきましたが、このご時世マイコンやらパソコンやらをつなぐのは当たり前なので、古くはZ80系の64180(S?)から始まり、最近ではNECの78Kシリーズだとかをやってました。最近は少しはわがままを言えるようになってきて、国産にしてくれと泣きついていたりなんかします。
 ふるい使用事例のたくさんあるICならば、それを探すことで問題解決できるのですが、米国産のマイナーで新しいICだと、トラブルの問い合わせのたびに大事になり、問い合わせの英文メールだけで一日がつぶれたりするわけです。(自分の英語能力の問題、泣)
 国産なら、不良品、仕様ミス、各種トラブルもすぐに通じるし、処理してもらえるので、非常に楽なのです。ICそのものの値段を考えるだけでなく、そんなものもコストに入ると思うのですがね。(国産で命令セットや仕様がとんでもないものもたまにありますが。いずれ慣れるけど)

マイコン系ならば、生産元の指定する開発ツールが大体用意されていて、生産元と交渉して適当なシステムに組上げてもらったりすることもありますが、Windows系のアプリケーション開発におけるプロジェクト管理はまだよくわかっていません。(当方だけです。念のため)

 各種交渉文書もプログラムも何かを書くという面では同じような気がします。しかし頭の回路は全然違うところをつかうらしくて、このような雑文(すみません)とプログラムを交互に書くと気分転換になったりしますが、同じような文書を書き続けると現実逃避したくなりますね。

 趣味で時々遊んでいるPICマイコンのプログラムはお仕事とは関係ないため、仕様書も書かずにいきなりプログラムしたりしますが、実際にはその前からなんとなく流れやしくみをイメージしていて、ある程度目処がついてから書き始めることになります。PICなら実質のプログラムの時間は3時間程度で終わったりしますが、実はその前に数日の準備期間があるようなものです。

 小説も同じことで、普段から大体の構成やプロットを頭の中で組み立てていて、書くときにはそれを使っているのに過ぎません。次から次に書き続けられる、いわゆる売れっ子作家と言われる人たちはどのような頭の構造をしているのでしょうか。小説化サイトでも連日書き込み続ける方がおられますが、とてもまねできませんねえ。
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