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<<   作成日時 : 2008/03/07 20:38   >>

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 当方の小説に対する考え方を書きます。

 当方は自称SFマニアとして、結構いろいろな小説を読んできましたが、それに加えて、技術開発物語とか、業界ドキュメントみたいなものも好きです。まあ、仕事が技術系なのでその関連は必要なものでもあるのですが、重要なのは知ることの楽しさを与えてくれることが大きい要素だと思います。

 小説ならば、人の心の動きを表現し、意思や思いを伝えることによって感動を引き出すということになるのでしょうが、よく書かれた開発ドキュメントなども、ものづくりの思いが伝わってくるものがあります。よくある学園恋愛物などはかなり材料を使い尽くしており、今の学校の現場を記載することで多少は新規性を出すことは出来るのだと思いますが、基本的にはそんなに新しいものを感じさせてくれません。

 当方が主張したいのは、材料を規定の小説の世界に求めるのではなく、別の世界から求めてはどうかということです。ネタがなくなると、おおむねオカルト系に走ったりするものが多すぎます。その材料をどのようにお話にするのかは、作者の腕にかかってきますが、材料を他の世界に求めることで、事実上無限の世界が手に入ります。ただし、その世界を勉強するという苦労も発生しますが。

 SF定番の作家として、クラークやハインラインなどがいますが、彼らは科学者でもあり、高齢になっても(ハインラインは亡くなっていますが)最新技術を追うだけの力を持っていました。かれらのSFはアイデアやオチの占める割合はむしろ小さく、その途中の過程において興味深く読ませるだけの材料と知識を披露してくれていると思っています。最後を読めば判るというものではなく、途中の厚い描写を読ませる。そんな作家だと思っています。

 よくある戦いの描写にしても、銃のことを調べれば、またそれだけの厚みが出来てきますし、格闘ならば、柔道、剣道、空手などの経験者であれば、また違った書き方になるでしょう。

 ダメダメながら、小説らしきものを書き始めると、それらの知識不足が身にしみてわかります。そして、なんとか材料を頭に入れて書き始めるわけですが、今度は基本的なストーリーとのバランスがダメダメだったりします。うーむ orz......

きっといつか萌える科学小説書いてやる。 これはわたしの野望です。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ajustさんのように設定がしっかりしていて、科学に精通した方でも、取材することが多いなどというコメントに驚いています。文系の私などは、もっともっと大変な思いをしています。
本当に、クラークやハインライン等のディティールのしっかりした小説は神業だと思ってしまいます。
国内に目を移しても光瀬龍さん等のSF作家の偉大さを感じています。
私などは、ラノベでも好いから、いつかダメじゃない作品を書いてみたいなと思ってしまいます。
manplus
2008/03/11 18:40
 誰かが書いていたことですが出典が見つからないので意訳します。
 創作の材料はそれぞれが持つ冷蔵庫に入っている食材見たいなもの。そればかりで料理を作ることは出来ないし、飽きられてしまいます。保存食だけを使ってもそれほどおいしくありません。
 創作をする人は時々買い物にいきましょう。何か新しいものが見つかるかもしれません。また、時には別のところに買い物に行ってもいいですね。いままで知らなかった未知の食材に出会えるかもしれません。未知の食材は料理の仕方がわからないかもしれませんが、何度か練習すれば、新しいレシピになるかも知れませんね。
 この文章どう思いますか。ずいぶん昔に読んだのですが、納得してしまった頃を覚えています。
adjust
2008/03/12 17:25

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